さて前回はアメリカ看護資格試験のあらすじを書きましたが、まず準備について話します。1997年当時はまだ分厚い参考書を勉強するのが主流でオンライン学習はまだなかったように思います。ですから私は紀伊国屋書店でアメリカから本を輸入しました。Lippincottoの問題集とKaplanの勉強方法本そしてSaundersの参考書を3回繰り返して読みました。最初は意味もよくわからずでが、何回も繰り返すと理解が深まっていきました。日本の受験内容とほぼ一緒で4択からひとつの答えを選びます。毎日最低一時間勉強するように癖をつけ2000年に合格しました。では受験会場についてかくと、日本のように一斉に生徒が集まっておなじ会場で受けるわけではなくて、私はロサンジェルスのアナハイムでサリバンテクノロジーセンターという所でNCLEXを受けました。他の人達も居ましたがTOEFLやGREなどの他の試験を受けているようでした。試験環境は違いますが、ひとつ同じ事といえば、一問を一定時間内に解かないと時間が足りなくなるので45秒くらいで各問を解くと理想的でした。次回は日本からアメリカに就職面接を受けた経験を書こうと思います。

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