看護留学と医療費

今回は学生として2005年ルイジアナ州立大学看護学部に所属していた頃の話です。日本出発の前からアメリカは医療費が高いので歯は日本で治療しておいた方がよいと聞いていたのでそうしましたが、案の定ビーフジャーキーを食べていたら前歯がかけたり、ポップコーンを食べていたら奥歯が欠けたりと元々歯は強くなかったので現地の歯科に行きました。その歯科医はすぐに前歯の神経治療と差し歯が必要だと言いましたが、大学の私に担当の先生に相談すると、先生は大学の歯学部のドクターを紹介してくださいました。コネがよく働く社会ですからすぐ見てもらいなんと前歯を補填するだけで治療完了でした。当時私は日本の国民保険証の写しでアメリカの歯科医やクリニックに行っていたのですから、診察は可能でしたが、さらなる検査などを受けるのは彼らはやりたがりませんでした。

お腹が痛いと大学関係のクリニックへ行っても内視鏡の話しはせず、ドクターは様子を見るようにと言うだけでした。後にアメリカの保険会社ブルークロスの保検に入ると内視鏡をしてもらったりと非常にスムーズでした。日本のたとえば海上保険会社の海外保険証などは提携クリニックではオーケーでしょうが場所はニューヨーク市やロサンジェルス市などの大都会に限られてくると思います。それ以外の病院やクリニックでは拒絶または診察以外は何もしてくれない可能性があります。最後に医療費の話をします。これは2025年の私の実はでまずいろんなタイプの医療保険がありますが、それらに加入していても日本の保険加入者の軽く10倍を見積もっていたほうが良いでしょう。さらに日本の20倍の医療費もざらです。例えば私は大腸カメラを2023年に受けましたが保険証と共に$1500(15万円)かかりました。一般血液検査を2018年に受けましたが$800(8万円)かかりました。

アメリカの日本人達はある程度年をとると日本に帰国する方々がかなりいますが、それはあめりかに高医療費が原因のひとつのようです。アメリカ人らもこの高医療費に不満を持つ人は多いですよ。ですが少し日本人であった私には文化の違いであるように思えるのです。日本はお金は貯めるもので’アメリカはお金は使うもの。アメリカ人の財布の紐は日本人より緩いのは確かです。次回もアメリカ医療事情で私が肺炎になりかかった事やコロナ’感染した事を話します。

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