看護実習

今回は少し話題をずらして、私の勤めている病院の看護実習生について書きます。彼女らはとても面白いのです。まず態度がでかい。すべての生徒ではないのですが、彼女らは両手を両側ズボンポケットに入れて職場に来ます。もちろん挨拶はなしで薄ら笑いで私たちの働き振りを見ています。どうも話してくれる看護師たちがいれば、そこに長く居座りそうでなければ、何処かへ行ってしまいます。ここまでで日本の看護実習生は注意の対象なのですが、ここアメリカの二ユーメキシコではオーケーです。カリキュラムも詳しく日本のように立てられておらず、何もせず一日中その職場にいれば卒業できるのでしょう。なかには看護師達に積極的に話して、経験を積む惚れ惚れするような実習生もいますが、なにもしない人達も多いのです。私は勤め始めた頃は実習生に話しかけて、丁寧に仕事内容を教えていたのですが、中には”腸蠕動音は聞かないのですか?”と私に問いつめる者もおり、次第に私は彼女らから距離をとる様になりました。他の看護師達といえばそんな事は問題ではないかの様に実習生に接しています。どうも上下の人間関係はアメリカでは非常に形だけで誰とでも話しをしていくように見えます。日本育ちの私にはなかなか真似はできませんが。こういう話だとアメリカは素晴らしいとなるのですが、それだけだは終わりませんよね。

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