こんにちは今回はアメリカの看護師はどのように患者さんを割り当てられるのかを書きます。わたしの働いている日帰り手術センターでは特に順番なんぞは存在せず、早いもの勝ちの世界で早く患者さんのところへ言った看護師が担当すると言う事です。ですから積極性のない私なんぞは一時間以上患者を取ることなく暇をもてあそぶこともよくあります。しかし他の二人の年配夫人看護師たちはそんな事に敏感で、患者が運ばれてきても微動だにしないので、これは私に患者を取れと言うメッセージだと言う事でしょう。反対に私がたまにたくさんの患者さんを取っていると、そのふたりの同僚から笑顔が消えていき、患者さんが運ばれてくると、むきになってそこへ行き患者さんを取りに行きます。点滴患者さんにも同じで、早いもの勝ちなのですが、私がある患者さんを取ったとき、年配のS看護師はそれはM看護師が取るからと私は拒絶された事があります。どうも年配で男性である私にそのS看護師は少年少女患者を取らせないようにしたいらしいのでした。なにか悪さをするとでも思っているのでしょう。ですからそれ以後私は点滴患者さんを積極的にとること止め、大義名分として誰かに頼まれたら点滴患者を取るようにしています。いくら忙しくて、そのふたりの同僚に負担がかかろうと、私はお構いなしです。そういう世界なのですから。

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