今回も番外編で自動車運転で感じたことを書きます。アメリカは日本よりももっと車社会で皆毎日運転する事によって日常が成り立ちます。ニューヨーク市やロサンジェルス市などの大都会は電車やバス路線が発達していて車なしでも生活できるでしょうが、それ以外の大多数の地域は最小限のバス路線があるのみで便利とはいえません。ですから私もニューメキシコ州の運転免許を持ち運転を始めて8年過ぎました。一番に感じる所はアメリカ人はスピードを出したがり他の車を抜きたがるのです。老若男女問わずです。そして他の車に抜かれると腹を立ててムキになって抜き返すと言う場面をよく見ます。とろとろ走る車の後ろにいる事が我慢できない人達が多いのです。 どこの市内もまず40マイル(55キロくらい)が制限速度なのですが、50か60マイル位だす車をよく見ます。さらにデパートの駐車場でもお構いなしのスピードで走る車もよく見ます。日本では自動車学校で事故防止で歩行者優先などいろいろな技術を学びますが、アメリカでは自動車学校入学不要で筆記試験と車を5分くらい外で運転すれば合格なのです。だから事故はよくおきますよ。少し郊外をたまに運転していると新たな十字架の墓がここで死亡事故が起きたんだなと教えてくれます。思いやりの運転手もたまには見ますが、ほとんどが抜きたい抜かれたくない人達の運転。私はまだ笑ってますけど、少々悲しいというか哀れな事情と思いますね。

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